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2010年11月25日

半径数メートルの幸せを感じる力

私はオッサンですが、日経ウーマンオンラインは、よく読みます。

日経ウーマンオンライン

ビジネスで、生きていく上での考え方で、とても参考になる記事が多いのがその理由。
女性だけが読むのはもったいないです(笑)。
(仕事でご一緒させていただいた方が執筆者の中にいらっしゃるということもあります)

昨日見つけた香山リカさんの記事がよかった。

今の女性は、自分が目指す姿をとても高いところに置いており、デジタルで勝ち負けを決めてしまうために、幸せ不感症にかかっているのではないかと、述べています。そして、

本来、人間は半径数メートルの身近なところに幸せを感じるものだと思うんです。私の中のすごく幸せな思い出って、学生時代、マクドナルドで5個入りのナゲットが6個入っていたこと。当時、試験で追い詰められていたのに、それを見た瞬間、光が差したようにうれしかった。本がどんなに売れても、その幸せ感は超えません(笑)。本が売れても、買ってくれている人全員の顔を見ているわけではないので、実感がわかないんです。最近、食べ終わったはずのチョコが、箱に1つ残っていたのもうれしかったな。

そうなんですよね。私もこれってすごく大事なことだと思います。小さな事に感動して幸せを感じている人が本当に幸せなのかもしれないって思います。例えば私が最近嬉しかったこと。

  • 雨の予報だったのに、朝起きたら晴れていたこと。
  • 仕事のあとのビールが、とてつもなくおいしい!と感じること。(今もその状態です)
  • 大好物のおにぎりせんべいが、特売で安くなっていたこと。
  • あの人からサービスエースを2つ連続でとったこと。
  • あの人に応援してもらえたこと。
  • あの人からメールが届いたこと。
  • 心から共感できる言葉に出会えたこと。
  • 明日、クラブハリエのバームクーヘンが届くこと。
  • iPhoneから大好きな曲が流れてきたこと。(今は「栞のテーマ」)
  • ランニング用ジャージのポケットに300円入っていたこと。
  • 今日から日経新聞が届いたこと。
  • Check4Lifeの新機能開発に気合いが入ってきたこと。

まだまだ出てきそうです。

こうやって書いてみると、それぞれは小さなことかもしれませんが、結構嬉しいことなんですね。そんな”身近な小さな事を「幸せだ!」といつも感じる力”を意識して強くしたいと感じています。

毎日幸せだったことを3つ探して、Twitterで#3goodでつぶやくのも、いいかもしれません。

うん、やはり「最大の幸せ」は、今生きていることなんでしょうね。感謝!

今日の余談

昨日は、3.3kmランニング。足を鍛える目的以上に、気持ちいいですね。そろそろ習慣になりつつあります。

しかし月曜日から時々激しく右肩が痛み、満足に眠れない状況になってしまったので、今日近所の整骨院に行ってきました。マッサージや、初めての電気治療など、気持ちよかったの少しボーっとしています。

治療しながらトレーニングして、試合に臨みたいと思います(あと16日!)。

2010年11月24日

全力で取り組んだ経験は、いつか必ず役に立つ

先日、近所の中学校で「講師」として話をする機会がありました。

私が勤める会社に講演依頼が届き、元技術者で現在広報である私に白羽の矢がたったようです。

内容について結構悩んだ末に、職業・社会を知るという授業の一貫なので、会社のしくみを紹介し最後に私が感じている「働くこと」について話しました。

そのなかで、生徒さんが最も興味を持ってくれた(と感じた)ことの一つが、「興味があることに、夢中で取り組む」ということでした。

シート

「夢中になってやったことは、将来役に立ちます。いつどこで役に立つかは、その時はわかりません。でも必ず何らかの形で役に立ちます。だから、興味のあることに、夢中になって取り組んでくださいね。」

ということを話しました。生徒さんの目を見ると、これは通じたなという感じでした。

私自身、昔好きだったことが、今の仕事に生きています。
また、仕事を通じて勉強したことが、今の趣味に生きています。

具体的には、高校の頃写真が大好きで、バイトして一眼レフを買って写真を撮り、自宅で現像引き伸ばしをやっていました。これは今の広報の仕事に、大いに役立っています。当然、高校の頃は、将来広報で写真を撮ることになるとは思っていませんでしたね。

社会人になってから、システム開発の技術者になり、いろいろ勉強しました。その時に学んだリレーショナルデータベースの知識などが今のCheck4Lifeの開発に役に立っています。

そうそう、技術者時代にWebを作って人に教えていたことが広報担当役員の目にとまり、広報職能になりましたから、これも夢中になったことが役に立った(?)経験かもしれません(笑)。

鋭い人は、既に気づいていますよね。この話は、有名なスティーブジョブスのスタンフォード大での講演からヒントを得たものです。講演の中では、「点と点をつなぐ」と表現されていました。とても大好きなくだりで共感できました。

また、もし仮に過去の経験が全く活かされていないということがあっても悲観することはないし、将来必ず役に立つと考えて、今のことに真剣に取り組めばいいということだと考えています。

明日からも、今の仕事に全力投球したいと思います。

2010年11月21日

テニスの先輩から教えてもらったこと

定年退職する先輩の、テニス送別会がありました。

送別会に集まったメンバーの集合写真 ちなみに私は、最上段真ん中

20年以上、よく一緒に試合に出たりして、お世話になった方。

最近は一緒にテニスする機会がなかったのですが、久々に対戦。大いに盛り上る中で、先輩からコメント。

「サービスを変えた?回転がかかるようになったね。どこにトスを上げているの?」
「バックハンド、スピン系も使うようになったね。」

この2点は、私がこの2、3年で強化してきて、最近やっと効果を感じている点。ずばりと核心を突いていただきました。

自分のことをきちんと見てくれていると、本当に嬉しいものですね。

自分も周りにきちんと目配りが出来ているだろうか。がんばって成長している姿を認識出来ているだろうか。それを言葉に出して伝えているだろうか。

まだまだだな。

先輩から、教えていただきました。本当に感謝です。

2010年11月18日

企画する側になる

仕事でWebサイト関連の会議に出席しました。
そこでの講演が素晴らしかった。
正確には、講演した人に感激してしまいました。

その方は、いくつもサイトを企画して実際に実現、マーケティング面で成果をあげつつあります。

例えば今日詳しく説明されたサイトは、twitterやGoogleで集めた情報をさらに発信して情報の連鎖を作り、ブランド力を高めるという仕組み。(わかりにくい説明だなぁ!)

そのシステムの詳細はさておき、プロセスとしては

  • 新しいツールの本質と可能性を理解して
  • それを組み合わせてマーケティング上の成果を出すにはどうすればよいかを考え
  • 具体的なシステムを企画し
  • 関連部署にその方の情熱で火をつけ
  • 実際に実現、リリースする

というステップを踏まれています。私も一緒に仕事をして仕事ぶりをよく知っているのですが、本当にたいしたものです。

今日強く感じたことは、「企画する側になる」ことの大切さ。

どうせなら、新しいことを考えて企画して、世の中を、とまでは行かないまでも、自分の周りを動かして、実現していきたい。その方が絶対に面白い

今日の講演を聴いて、あらためてそう感じました。
小さな事でもいいから、もう一度そのことを実戦していきたいと思っています。

余談ですが、今日の発表者の男女比率は男性1に対して女性2。しかもみんな若い。
この面でも考えさせられました。相当努力しないと、オッサンの居場所が無くなる(汗)。

がんばろうっと!

さらなる余談

行きの新幹線で、スリランカから来られた僧侶の方と隣り合わせになり、話が盛り上がりました。
とても多くのお祈りを込めたリストバンド(というのか?)をいただき、嬉しい気分でいます。
私の目標は、もうすぐかなうそうです!

またまた余談

懲りずにまたまたランニング。2.3km付近で膝の痛みでリタイアしました。昨日がんばりすぎたのかもしれませんね(笑)。しかし体の計測値に変化があります。体重は変わらず、体脂肪率が減少し、筋肉量が増えてきています。本格的な傾向なのか、単なるノイズなのかわかりませんが、ワクワクしてきました。

 

2010年11月17日

ランニング・ちょっと無理をしてみて気づいたこと

予定外の飛び込み仕事もきっちりやり終え、走るぞと気合いを入れて、早めに同僚を振り切って会社を脱出。

今日の目標は、6km完走と、終了後のビールで、1リットル購入済み。
もちろん最終目標は、試合で優勝すること。

バナナを食べて、ガッツポーズで気合いを入れて、通勤路でもある水道公園を走りました。

結果は、56分かかって何とか6.37km完走。

RunKeeper画面

なんともゆっくりとしたペースですが、ランニングとしてこの距離を走ったのは、おそらく学生以来でしょう。汗だくになり、膝や太ももがとても痛かったりしますが、気持ちよい達成感に包まれています。もちろんビールの味は格別です(笑)。

走ってみてわかったこと

やはり、何かをやってみると、気づかなかったことに気づきます。頭の中で考えているだけではダメですね。

  • 昨日の倍以上の距離なので大丈夫かと思ったが、やってみれば何とかなる。でもこれ以上は今は無理(笑)
  • とりあえず自分の実力がわかった。(20km走ると、3時間以上かかるんだ。。)
  • テニスで使う筋肉以外のところを特に使っていることが、痛さで実感できる
  • 6.36kmで約9000歩。ランニング時の歩幅は約70cm。歩数をはかるだけで距離が大体わかる。
  • どういうわけか、わりと面白い。

他にもいろいろ考えながら、走りました。この一年間の課題やら対人関係やら自分の目標達成が不十分なことの反省。どうやって違う次元を目指していくかの考察。

そして、次の試合に向けての取り組み。

楽しそうだし、事前に自分へのご褒美を決めておこう。(買えずに妄想だけになるかもしれない)

  • 予選突破:リストバンドを買う
  • ベスト4:FireWorks買う
  • 準優勝:MacBookAir買う
  • 優勝:MacBook AirとFireWorks両方買う

予選落ちしたら。。。ビール買う (慰労ですな)

ということで、出張や飲み会以外は、少しでも走ってみます。(最悪はウォーキングや筋トレ)

一つでも、上に行きたいです。

2010年11月16日

ランニングで「思い」を強くする

ふとしたことから、ランニングにはまりつつあります。実は、学生時代からランニングは大嫌い。よく罰則で走らされましたが、自発的に走るということは考えられませんでした。

写真素材 PIXTA
(c) けいわい写真素材 PIXTA

きっかけはiPhoneアプリのRunKeeper。これを使っている人をtwitter上でよく見かけて気になっており、12月11日に試合を入れたのと、最長距離を達成してビールで祝杯を挙げておられたtweetを見て、一気にスイッチオン。

試合に向けて慣れないランニングに取組んでいます。

テニス仲間からは、足腰が弱くなっていると指摘されているので、足を鍛えるのが最大の目的。以前の躍動感を取り戻したい。

まだ数日ですが、足にかなりの負荷がかかっているのがわかり、続けていけば目的は達成できるのではないかと考えています。加えて、それ以外の効果についても気づきつつあります。

今一番気に入っているのは、
「思いを強化するプロセスにできる」
ということ。

ランニング中は、走りながら、最も達成したいことに意識を集中していきます。
今の私は、次の試合に焦点を当てていろいろなショットのシミュレーションをしながら、「勝つんだ」という思いを高めています。

このプロセスは、モチベーションアップにとても有効だと思います。

まぁ、まだ結果がでていないのであまり説得力がありませんが、ランニング中に高まっていく精神が、思いを強くしてくれるのでしょう。他のテーマにも使えそうです。

そうそう、RunKeeperは良くできたソフト。

  • 走った距離がわかる
  • 走っているペースがわかる
  • どこを走ったかがわかる

という、ベーシックな機能だけで感激しています。

さぁ、筋トレもやって、試合の準備を進めて行こう。怪我しない程度に(笑)。

2010年11月05日

【100字評】読書について 他二編

【書籍】読書について 他二篇 (岩波文庫)

読書が好きだが、読んだ本がどれだけ自分の血肉になっているかを考えると疑問だ。読後、熟慮しているかというとこれも疑問だ。反面、実際に苦労・経験した事は様々な状況で使える。この本の主張に納得せざるを得ない。

写真素材 PIXTA
(c) アオサン写真素材 PIXTA

○ポイント

  • 自分で考え抜いた知識でなければその価値は疑問。
  • 量では劣っても、幾度も考え抜いた知識であればその価値は高い。
  • 絶え間ない読書は、思索にとって有害である。
  • 熟慮を重ねることによってのみ、読まれたものは真に読者のものとなる。
  • 比類無く卓越した精神の持ち主、あらゆる民族・時代が生んだ天才の作品だけを熟読すべき。

2010年11月03日

【読書】「博士の愛した数式」を読んで、「美しさ」について思う

小川洋子さんの「博士の愛した数式 (新潮文庫)」

会社のトップ2人が以前から薦めていたのがこの本。ずっと気になっていたところ、友人のtweetを見てスイッチが入り購入して読みました。
とてもよくて切なくて、あっという間に読了

心に残ったものの一つが、数学の「美しさ」です。

博士の愛した数式

最も美しいと言われている「オイラーの公式」
その一条件で成立するオイラーの等式「e^πi + 1 = 0」は物語で何度か登場します。

美しさとは少し違うかもしれませんが、素数の持つ気高さ、友愛数(220と284)、完全数(28)、双子素数(41と43)など、どこかキリッとした、ある意味美しい事例がたくさん紹介されていました。

また、博士の昔のノートに書き記された証明式たち。素人には意味不明だけれども、数字や√やΣの羅列が美しい、と主人公は語ります。

これ、本当にわかる気がします。感覚的でなかなか表現しにくいのですが、本物というか、原理原則に従った物は、見るものに美しさを感じさせることがあると思うんです。

意味はよくわからないけれども、なんだか美しい。本物・原理原則は美しい。
それは本物を追求して得た結果が美しかった、ということなのかもしれません。
数学という世界にある魅力を、教えてくれた小説でもあります。

私は数学の世界には疎いですが、システム開発では、いつも「美しい構造」「美しいコード」「美しいアルゴリズム」にあこがれています。

システムの内部は目に見えにくいので、普段なかなかその美しさを実感することは少ないのですが、

  • 「美しい構造」のシステムは、トラブルが起きにくい。トラブル解析しやすい。機能追加変更がやりやすい。
  • 「美しいコード」は、読みやすい。理解しやすい。変更しやすい。バグが潜みにくい/発見しやすい。
  • 「美しいアルゴリズム」は、理解しやすい。安定し、システム負荷がかからない。

など、開発者・ユーザーにとってはいいことだらけですね。

当然、私が開発中のCheck4Lifeも、最初から注意して設計しています。
でも、現在8kステップを超える規模になり、ところどころ秩序を失いつつあるのが悲しい。

まぁ、数学が書かれているのは「神様の手帳」。私ごときが「美しさを目指す」なんて言うこと自体が、おこがましいのかもしれませんね。